
来る6月の地方選挙を前に、仁川型行政体制の改編に伴う地方議員数の増減が地域政治界の最大の課題として浮上した。軍・区の分離を核心とした仁川型改編が全国的な行政区域統合の流れの中で、どれだけ実質的な議席を確保できるか不確実であり、憲法裁判所の決定により選挙区自体が危機に直面しているオンジン郡の問題も重なっている。
19日、国会と仁川市、地域政治界によると、仁川市は既存の10個の軍・区を11個に増やす行政体制の改編と市勢に見合った行政需要を考慮し、広域・基礎議員数の拡大が避けられないという立場を地域の国会議員に伝えたとされている。
現在、仁川の広域・基礎議員数は市勢が似ている釜山よりそれぞれ7人、60人少ない。特に仁川市議員1人当たりの人口は約7万4000人で、ソウルを除く7大特・広域市の平均(約5万9000人)よりも大幅に多い。このため、住民の代表性と票の等価性が損なわれているとの指摘が継続的に提起されてきた。
このような問題意識の中で、国会政治改革特別委員会(政改特委)では仁川市議員数を現行の40人(地域区36人・比例代表4人)から46人に大幅に増やす案が提案された。2026年7月に施行される仁川型行政体制の改編と人口300万人を突破した地位を反映し、議員1人当たりの人口数を現実化しようという趣旨である。

仁川地域の国会議員の中で唯一政改特委に所属する国民の力のペ・ジュンヨン議員(中区・強化・オンジン郡)は、公職選挙法が許可する最大範囲を適用した議員数算定案を準備して協議中である。核心は、来る7月に発足するジェムルポ区・ヨンジョングと既存の強化郡・オンジン郡など4つの基礎団体を独立した議員数算定単位として認めることである。
公職選挙法は広域議員数を「国会議員地域区ごとに2人」と規定しながらも、1つの自治区・市・郡には最低1人を置くようにしている。これを適用して行政体制改編対象の4か所と既存の国会議員選挙区を合わせて合計17の算定単位を設定すれば、基本議員数は34人となる。ここに法律が許可する調整範囲の最大値である20%を適用すれば、地域区議員は41人まで増加する。
地域区議員が41人に拡大される場合、比例代表も自動的に増加する。地域区の10%を比例代表に配分する規定に従い、比例議員は現行の4人から5人に増加する。これを合わせると、仁川市議員数は合計46人となる。
議員数拡大の議論の背景には、仁川の広域議員1人当たりの人口数が他の広域市に比べて過度に多いという現実がある。昨年12月時点で仁川の人口は305万1961人で、広域議員36席基準で1人当たりの平均人口数は8万4777人に達する。釜山(7万7181人)、大邱(8万1139人)、大田(7万5828人)、光州(6万9601人)、蔚山(5万7471人)と比較して、最少数千人から多くて2万7000人以上の差がある。

特に今回の地方選挙はジェムルポ区・ヨンジョング・コムダングの発足を前にした過渡期に行われる。改編された行政区域に合わせて選挙区と議席数を調整しなければ、新設自治区住民の代表性が弱まる可能性が大きいという懸念がある。
オンジン郡選挙区維持問題も緊急の課題である。憲法裁判所が選挙区人口偏差基準(上下50%)を違反したとして違憲決定を下した後、人口が少ないオンジン郡は統合対象になる可能性が取り沙汰されている。オンジン郡をジェムルポ区やヨンジョングと結びつける形の選挙区改編、いわゆる「ゲリマンダリング」の可能性も提起されている。
これに対してペ・ジュンヨン議員は、人口消滅危機地域であり、接境・離島地域であるオンジン郡の特性を考慮して例外を認めるべきだと主張している。広範な面積と移動条件を考慮すると、独立選挙区を維持して地域代表性を保障すべきだという論理である。
ペ議員は「今は与野党を問わず、仁川の国会議員全員が力を合わせて地方議員数を現実化すべき時点だ」と述べ、「広域議員数の拡大と連携して基礎議員数問題も行政安全部と選挙管理委員会と協議していく」と語った。
政改特委は13日に初会議を開き、本格的な議論に着手した。来る26日の2回目の会議では全国の広域議員数調整の概要が明らかになると予想される。非首都圏で行政区域統合を名目に議席防衛・増加を巡る政治的な力の競争が本格化する中、仁川が行政体制改編の実質的な成果を議席に結びつけることができるか注目される。

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