第9回全国同時地方選挙を120日前に控えた3日、全国17の市・道選挙管理委員会で広域自治体長と教育監選挙の予備候補者登録が一斉に始まった。昨年の早期大統領選挙で発足したイ・ジェミョン政権に対する初の民心評価であり、‘12・3戒厳事態’以降再編された与野党構図の中で行われる今回の選挙は、今後の政局主導権を決定づける最大の分水嶺となる見込みだ。
共に民主党は2024年総選挙と2025年大統領選挙の勝利に続き、今回の地方選挙まで制圧し‘地方権力’を完全に掌握する構想だ。民主党は特に‘12・3戒厳事態’に対する‘内乱審判論’を前面に押し出している。最近、範囲与党主導で処理された‘2次総合特検法’を手掛かりに、選挙日まで審判世論を維持するという戦略だ。
同時に、政府・与党が推進中の‘地方行政統合’カードを通じて、忠清圏や慶尚圏(TK・PK)など伝統的な険地でも勝機を掴む計画だ。チョ・スンレ事務総長は「行政統合で誕生する巨大広域団体を導くためには、中央政府と緊密に連絡を取る与党候補が必須だ」とし、支持を訴えた。ただし、チョ・クォクヒョン党との合併論争及び8月の党大会を控えた派閥間の対立は内部の変数と見なされる。
野党に転じた国民の力は、今回の選挙を保守再建の足場にする覚悟だ。国民の力は‘内乱審判論’に対抗して不動産など‘民生実績審判論’を掲げ、政府の隙間を突いている。チョン・ヒヨン事務総長は「イ・ジェミョン政権の実績を審判し、代替政党として変化した姿を見せる」と強調した。
しかし、党内の状況は厳しい。ハン・ドンフン前代表の除名以降、党内の内紛が極まっており、戒厳事態責任論により中道層の取り込みに苦労している。特にチャン・ドンヒョク代表体制に反旗を翻したオ・セフンソウル市長を巡る‘カットオフ説’など公認の騒音が絶えず、予備選過程での苦痛が予想される。
この日から予備候補として登録した者は、選挙事務所の設置、名刺配布、肩帯着用など制限された範囲内で選挙運動を行うことができる。広域自治体長の寄付金は1,000万ウォンであり、教育監候補は非党員確認書などを追加提出しなければならない。
中央選挙管理委員会関係者は「草の根民主主義を決定する重要な選挙であるため、公正で清潔な選挙管理に万全を期す」と述べた。

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